世阿弥は、『花鏡』の中で、「ことさら当芸において、幽玄の風体第一とせり。」(能では、幽玄の姿であることが、第一に大事なことである。)と述幽玄の最も良い例として、12〜13歳の少年が能面をつけないで舞台にいる姿を挙げています。幽玄とは、「美しく柔和な姿」という意味です。音曲の美しさ、姿が美しく静に舞う姿などが「幽玄」です。
海老蔵さんのところの男の子6歳が歌舞伎役者として立派に舞台に立たれてました。それは凄いお稽古されたのだと思うのだけど…私より凄いかな…恐らく…絶対…(笑
6歳の子が舞台に立つというだけでそれは感動するし何か心を動かすものがあると言うこと…若いってそれだけで素晴らしい
この事を思い出したのは
昨日大阪道場で師匠の操法を拝見させてもらっている時に赤ちゃんが泣きだして
お母さんは操法中
私達弟子は赤ちゃんは泣くものだしな〜とか各々が色々思いながら眺めたいたのですよ…
すると師匠が振り返り「誰か」
私が赤ちゃん抱っこに行ったのだけど
抱っこしたら泣き止みました。良かった〜
抱っこしながら思ったのは…
私は赤ちゃんが来た時からずっと赤ちゃん抱っこしたいって思っていたのです。
赤ちゃん抱っこしただけで癒されるって
そしたら抱っこできた。
そして私の心は赤ちゃんを抱っこしただけで癒されたのですよ。。赤ちゃんの氣凄い。。
赤ちゃんに私が抱っこしたいと思ったから泣いたの??って聞いたら
赤ちゃんらしからぬ顔を私に向けニヤリ( ・∇・)
ふふふっ 赤ちゃん恐るべし…
赤ちゃんってだけで癒しなんですよ
これ世阿弥の言ってる事と同じだなって